「何か食べたいものある?欲しいものは?」とりあえずお見舞いに行く前に電話を入れた大将です。「食欲もないし、なんかひたすら眠たいんだぁ。でも1時間おきに回診に来るから眠れないよ…」とのこと。かなり、かすれた声だったので、きっと手術の時に入れた内視鏡でのどを痛めたのかもしれません。とりあえず帰宅したばっかりの息子とサミティベート病院の藤岡先輩のいる部屋へと向かいました。
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 これからヘルニアの手術を受けますとラインがあったのが昨日の昼前。親族がバンコクにいない藤岡先輩の身元引受人は大将なので、とりあえずもしもの為に遠出をせず職場で待機していました。そして午後9時過ぎには無事に手術が終わり、夕食のポタージュスープが殊のほか旨かったとのラインが再びあり、ホッとしたのです。
 外科手術なので、そんなに心配はいらないのですが、でもやっぱ外国での手術は一流病院とはいえ日本人には精神的な負担はかかるもの。そしてもちろん手術費用という経済的な負担も大きいです。でも、こちらはなんとクレジットカード付帯の保険適用で自己負担なく受けることができたとか。もしもの時の保険、日本の保険はやっぱ必要だし、ありがたいものです。
 しかし見舞いに訪れた病室の豪華さには息子だけでなく大将もびっくりしました。いつも出張の時に使うチェンマイのホテルより数倍立派じゃないですか。果たしてここまで豪華な病室が藤岡先輩に必要なのと思うけど、保険会社負担だからでしょうか?これもタイならではです。
 さぁ早く元気になってよ藤岡先輩。今週末にはいつもの極楽で定例の飲み会やるよ。快気祝いを兼ねて。明日は点滴とか外れるといいね。とりあえずお大事に!