今日は大隅半島から垂水フェリーで薩摩半島に渡り、南薩を観光しました!
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①垂水フェリー

 午前9時40分の垂水フェリーで大隅半島から薩摩半島に渡ります。昨日の桜島フェリーより長い40分の船旅。なんと藤岡先輩は疲れなのか?二日酔いなのか?寡黙に撃沈。テレビだときっと「・・・」のテロップが流れる感じでしょう。
 文さんや博さんはフェリーうどんを満喫しておりました。うまいそうです。北海道人に絶賛されるフェリーうどん、薩摩人としても嬉しいです。
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②無双蔵見学

 ここは絶対に外せない観光ポイント。気軽に工場見学ができるだけでなく、心おきなく焼酎の試飲ができます。酒好きにはたまらない場所なのです。さっきまで寝込んでいた藤岡先輩もここに着くと水を得た魚のごとく復活!「うまかぁ~」を連発して超ご満悦の様子。ですが運転手の大将は見るだけです。飲酒運転はできませんから。でも皆さんに満足して頂ければ、それで十分満足です。
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③砂蒸し風呂

 今回はいつも砂楽ではなく山川の方ある砂湯里(さゆり)へ向かいました。実はここに来るのははじめて。こちらの方が地熱があり、より砂蒸しらしさを味わえると両親から聞いての挑戦でしたが、確かにそんな感じです。施設の入り口には地熱を利用した茹で卵や蒸し芋があります。1個50円とは本当に良心的ですよね。
 実際の砂蒸しはミストサウナの様で本当に快適でした。砂蒸しの後に砂流しをする付属の温泉も石鹸は使えないものの良い湯です。もうちょと長いこと浸かっていたかったなぁ。
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④そうめん流し

 砂蒸し風呂でデトックスしたあとは冷たい流しそうめんです。やっぱりここのルートも外せません。指宿市が運営する市営のレストランというのは珍しいですよね。しかし、市営のお陰かお手頃な価格で流しそうめんがお腹いっぱい味わえるのは有難いと思います。
 ちなみにここは日本の名水100選に選ばれた名水が湧く場所で、その名水を使ってのそうめん流しなのです。飲み水ではなく、そうめんを冷やし流すのに天然の名水を使う。これはある意味凄い贅沢ではありませんか?
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⑤パワースポット釜蓋神社

 実はここに行く前に枚聞神社(ひらききじんじゃ)に寄ったのです。枚聞神社は開聞岳をご神体とする神社ですが、竜宮伝説の豊玉姫を祭り宝物殿には「玉手箱」を収蔵することで有名な神社です。そんなことから「竜宮神社」とも呼ばれる神社でもあります。
 ですが釜蓋神社の方が竜宮伝説に相応しいと思うのは大将だけでしょうか?正式には射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)と呼ばれるこの場所は岬の先にあり、何とも言えない風情を醸し出している神社です。
 勝負・武の神様を祭り、特に勝負ごとに御利益があることからパワースポットとして良くテレビ番組にも取り上げられ最近では海外からも観光客が訪れるようになったとか。大将らが訪れた日も台湾の方がウエディング撮影に訪れていました。
 鳥居から拝殿まで釜蓋を頭にのせて落とさずに参拝出来れば願い事が叶うといわれています。この珍しい願掛けがここの神社の人気の秘密でもあります。ちなみに今回は大将も、藤岡先輩も、文さんも、博さん、ラチャニー先生、皆さん願掛け成功。きっと願いが叶うことと思います。
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⑥西大山駅

 JR鉄道の日本最南端駅として有名なこの駅は無人駅ですが多くの観光客が訪れます。黄色いポストがることで有名ですが、大将の一押しはここのマンゴーシャーベット。うまいです。マンゴーの本場から来たタイ人に食べさせても旨い、香りが良いと大評価を頂ける隠れた名品を今回も味わってもらいました。ちなみに地元の指宿市はマンゴーの栽培地としても有名なのです。

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 今夜のお宿は指宿「こころの宿」でした。健康ランドの様な色々な温泉が楽しめる施設に宿泊する感じでしょうか?お食事処は敷地内の居酒屋しかありませんが地元の料理が手ごろなお値段で味わえるので全く問題ありません。焼酎が1杯240円と格安だったのは吃驚でしたが。そして閉店時間が21時なのはちょっと早すぎる感じ。でも田舎はそんなものかぁ。
 いよいよ明日はタイへ戻ります。