今年の食い納めは迷うことなく「うなぎ」に決定！　もちろん安くはないけど一年の〆ですからね。それに嬉しい臨時収入もあったので無垢陀さんも誘っちゃいました。年の瀬でバタバタしていたのでスタミナ補給も大事です。しっかり精を付けて元気に年越ししましょう。

　わぁ、昼間からビール飲んじゃった。たまには良いでしょう。もちろん１杯だけです。旨いなぁ、なんでお昼に飲むビールってこんなに美味しいのだろう。しかも生ビールだし。神様ありがとうございます。
　うな重の付け合わせの小鉢が先に出てきます。鮭の炊き合わせと酢の物。どちらも上品な味付けでビールの肴に最高でした。本来は箸休めの小鉢なんでしょうが…。

　そして待つことほぼ３０分。じゃ～ん。うな重の登場です。このお重の蓋をあける瞬間がジョニーは堪りません。必ず自分で開けます。これがジョニーのポリシーなんです。お店の方に開けてもらうのは言語道断！
　うはぁ～、うなぎの香ばしい香りがどばぁ、どばぁと顔に飛び込んできます。そして黄金の輝きを放ちながらご飯の上に鎮座するうなぎのかば焼きちゃん！　うな重以上に威勢堂々としたお重が他に存在するでしょうか？　さぁ頂きます！

　……。……。ジョニーも無垢陀さんも無口。じっくりと、かみしめるように、心を集中してうな重を頂きます。最高。やっぱりうなぎは日本産に限りますね。中国産のうなぎとは全然違う。
　ご飯も日本産を使っているだけあって文句なし。うな重ってうなぎとご飯この２つが９割ですからね。まさに素材が決め手。専門店だけのことはあります。ご飯の炊き具合も程良く堅めで抜かりなし。まるでジョニーが初恋に落ちた女みたい。（えっ？なんのこっちゃ）

　何気ないことだけど香の物も３種類あって、どれも美味しかったです。らっきょうの酢漬け？　って最初は思いました。でもうな重にも合います。カレーだけじゃないんですね。

　今回お伺いしたのは「うなぎの中村」さん。スクンビット３９の入り口にあります。バンコクでもこれだけのうなぎが食べれるなんて本当に嬉しい限り。タイも良い時代になったものです。
　気になる価格ですがお昼のセットで１人前１２７５Ｂでした。サービスチャージと税を入れるとちょうど１５００Ｂ。日本円で４５００円です。ちなみにＪＣＢカードで支払うとなんと１０％割引になります。もちろんジョニーはＪＣＢで払いました。これでタイ航空のマイルもしっかり加算されるし一石二鳥です。うなぎの中村さんは、決して安くはないけど、たまには行きたくなる。そんなお店です。
　どうか皆さんも良い新年をお迎え下さい。