今年に入って承認を拒否されることが多くなった外国人登録証。使う頻度が高いので、どうしても摩耗してしまいます。顔写真部分がもう判別不可能。これはまずいなぁと思いつつも免許証やパスポートでも代用が効くので再発行しないままズルズルと今日に至ってしまいました。
 こういった野暮用って後回しにしがちですよね。でも、それじゃだめだと今日、朝一番に区役所へ出向き手続してきました。必要書類は住民登録証とパスポートのみ。
 受付を済ませて待つこと30分で再発行の為の審査と承認が下りました。役所ならではの緩い対応ですが、昔に比べて親切になった気がします。昔はやってやるぞ!みたいな高圧的な感じで辟易したものです。その後、専用ブースでの顔写真撮影と指紋の採取が行われ無事にカードを受け取りことができました。費用は60バーツ(240円)です。
 終わってみれば、なんでもっと早く来なかったのだろうと反省する自分が……。何事も一つ、一つ、コツコツが一番ですね。来週からは日本出張です。今日やれることは今日のうちに。先延ばし厳禁で行くぞ。この意志、いつまでもつことやら。

IMG_20230609_112234

 日本ではマイナンバーカードなる国民証のゴタゴタが続いています。日本ほどの先進国がなぜと思ってしまいます。おかしすぎでしょう。取得のために莫大な税金をつぎ込んでテレビCM流したり、ポイントをばらまいたり。しまいには保険証や運転免許証に紐づけなんて迷走、いや暴走してしまっているし。
 マイナンバーカードの本質は何なのか。見失っていませんか。シンプルに日本の国民は日本国民として日本人の国民証を所持する。それでいいのでは。日本に在住する外国人はみな外国人登録証を所持しています。ここタイは全国民が7歳になると個人の番号を振られて国民証を給付されます。何の問題もありません。東南アジアのほとんどの国の人が同様の国民証を所持しています。妙なところが遅れている日本。いまさらながら、やっぱ変な国だなぁ。